ある程度、子供の裁量に任せる
2017-01-05


受験校を決めるとき、すべて親任せ、親がかりというのはそうそうないだろうが、それに近い状態というのは結構ある。
子供の意見を聞いているようで、実は親が主導という。

中学生以上の場合、たぶんそれではもめる元になりかねない。

基本は、ある程度選択肢を示した上で、最後の判断は子供。
選択肢には、親がいくら知恵を絞っても良いし、むしろそうすべき

しかし、最後の判断は本人。
もちろん、判断基準はしっかり話し合った上で。


高等テクニックだが、親の意向に、本人が判断して決めたという方向に持って行ければ最高。


とにかく大事なのは、本人が決めたという事実。

自立心がでてくる年齢。
そこは尊重してあげないと。


で、ここからは余談。自分の立場から。

塾を決める際、もしくは変える際、親主導というか、本人の意向を考えず、親だけで決めてしまうこともあるよう。
評判を聞いてか、ネットの情報か、まあ理由はそれぞれ。


でもそれって、年頃の子供の気持ちを無視してしまうため、その行動自体が良い悪いではなくもめる元になりかねない。
もし思ったようにいかなくなったら、「どうせそっちが決めたことなんだろ!」とか言い争いにもなりかねない。

まあ子供ですから、大概は従ってしまいますが、「ま〜た、勝手に決めてきた・・・」という思いがどこかにくすぶるのは、長い目で見て効果的ではない
と思う。

これも受験校選定と一緒で、最後の選択は子供に決めさせる方が良いと思う。

大体中学生位になって、子供の学習内容にいちいち介入してもあまり効果的ではありません。
せっかく塾に行かせるなら、現場の先生に相談した方が良いのです。

以上、余談でした。

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