当然のことですが
2014-10-12


勉強できるようになりたい、成績を上げたいと思ったら、量を確保するしかない。

効率よくやるなんてのは、そのあとのこと。


大変恥ずかしいことだが、受験生になっても、家であまり勉強しない人もいる。
当然、復習などあり得ないどころか、課題すらやってない。

勉強しない理由を聞くと、やり方がわからない と言われることがある。
以前は律儀にやり方を教えていたが、どうせ理由つけて適当に割り引いてやらないことが多いので、自分で考えさせることとします。
まずは、目の前の課題や持っている問題集から取り組みなさい。

すべてはそこからです。



中学生くらいだと、まだまだ将来を見据えるだけの能力が未熟なため、ついつい目先の快楽で行動を決めてしまう。
(ごくごくまれに、大学受験生レベルでもいますが、これは論外です)

そこを追求すると、じゃあ、行けるところでいいやと逃げる。
目の前の不快を回避することしか考えていないから、こう言う台詞が出てくる。

確かに高校も選びさえしなければ、どうにか進学は可能です。
しかし、その先を冷静に考えてみてください

結果はわかるはずです。


学歴を無条件に礼賛しませんが、学歴がないとどうにもならない世界があるのは事実です。


ヤル気というのは、むやみに他人にコントロールしてもらうものではありません。
自分はどうしたいのか? 本気で考えて行動できるかどうか?
それが試されます。

オール3程度では、自分たちが考える以上に、進学先は限られるのです。
そこのところをよく自覚してください。


なお、大変情けないですが、明らかに自宅での勉強が不足している子には、当面宿題を辞めます。毎回毎回、忘れた と白紙で戻される身にもなってほしい。



しかしやはり、うちを信じて来てくれている生徒に、単に自己責任と切り捨てたくはないです。
最後まで彼らを信じて取り組んでいきたい。これが本音。

だから悩むんですが^^;

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